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働き方改革とは?今こそ、一人ひとりがこれからの生き方再考する。 豊田 慧

(Disclaimer:元WeWork Japan、Powered by Weの最初の一人である慧さん。現在はフリーランスとして、国内外の設計事務所・建築事務所の顧問やコンサルタントとして活躍されています。グローバルで長く活躍してきた慧さんが、帰国し、使命を感じた「日本の働き方改革」についてお話いただきました。)

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豊田 慧 Satoshi Toyoda
X Platform Co-Founder

働き方改革とは

働き方改革とは、一人一人が自分の目標を定め、そこへたどり着くための計画を実行する過程で必要な生き方の改革である。

この生き方の改革ができる社会をつくりたいと活動しています。

東京生まれ、海外歴20年、社会人15年目、起業1年目のNYで建築設計をはじめ、ロンドン、中東、アジアなどでの活動を経由し、2年前、2018年に日本へ戻ってきた豊田慧です。

ここ数年、特に2020年にはじまったCovid-19によるパンデミックから
働き方改革が世界的に注目を浴びているなか、
With/Afterコロナでの社会がどのようなもの世界になるか問われています。

答えの無い問いに対して、
個人的な視点から “働き方改革とは?”
という問いに対して考え方を下の4つの観点から紹介したいと思います。

・今まで学んだこと
・今の生活の満足度
・10年後の目標
・こらからの働き方


“いままでの人生で何を学びましたか?”

われながら波瀾万丈と思われる38年の中でいろいろ学び、今も毎日たくさん学んでいます。

幼稚園を2か所、小学校を3か所と転校を数多く経験、
多少の環境適応能力がついた後、
木更津の奥地にある全寮制の中学校で3年間過ごしました。

中学校の寮生活では16人部屋で、まだ大人になれてない子供たちと、
軍隊なみに厳しい寮生活を通し、集団生活というものを学びました。

高校はアメリカコネチカット州にある留学生の多い進学校へ留学させてもらいました。
片言の英語もしゃべれないなかはじまった初の海外生活、
3年間でなんとかまともな会話ができるようになり、
多国籍の友達からいろいろな文化を学びつつ、
無事に大学へ進学できることになりました。

小さいころから好きだった建築を勉強するため
ニューヨーク州の田舎にある5年制の大学にてスタジオにこもり、
将来はすごい建築になり世界中飛び回るんだと夢をみながら、
目標のため睡眠を削っても作業をする忍耐力がつきました。

途中イタリアのフィレンチェに留学し、
建築歴史上の天才たちの作品の数々に囲まれながら勉強でき、
お金だけがすべてじゃないと毎日を楽しく豊かに過ごす
イタリア人から幸せな人生のひとつの形を目の当たりにしました。

大学を卒業後、憧れのニューヨークにて設計事務所へ就職、
アトリエ事務所によくある結構ダークな環境にて、
夜も週末もがむしゃらに働くことになった社会人1年目。

しばらくニューヨークでがんばるんだという気合も、
就労ビザの関係で2年目でロンドンへ転勤することになりました。
その後仕事で世界を飛び回りながら2009年にニューヨークへ拠点を戻しました。

デベロッパー、大学、病院、自治体など様々な案件に携わることができ、
社長である世界的建築家から、建築、ビジネス、音楽、社会問題、人生などについて、色々なことを学ばせてもらいました。

友人の誘いから2018年にNYの世界中の人々の人生を豊かにするという
ビジョンを掲げるスタートアップへ転職し、
日本事業展開のために20年ぶりに日本へ帰国することになりました。
社会人として初めての日本、そして多様な業種の混在するスタートアップにて、ワークプレイスコンサルティング事業へ携わりました。

日本の企業の実態について、分野や専門の全く違う人たちとの社内での調整など、建築設計事務所とは全く違う環境を2年弱経験することができました。

“あなたは今の生活に満足していますか?”

わたしは課題がありながらも私は今の生活に満足しています。

なぜか?

まだこなしきれてないが、ライフとワークどちらもいままでは想像できないボリュームをこなせるようになっているからです。

しかも新しい学習が止まらない

複数の分野でいままでの経験を活かしながら新しいチャレンジをしつつ、しかも常に学びを得られています。

今の時代はオフィス=ワーク、家=ライフからワークとライフの境界が曖昧になってきていると感じています

わたしは生活のほとんどが仕事だった設計事務所での12年間を過ごし、

怒涛のグローバルスタートアップで毎日出社しながらもほぼ定時には退社、
深夜もしくは早朝にNYとテレカン会議はありながらも
だいぶライフとワークのバランスの取れてきた2年間でした。

起業してから仕事のスケジュールは自分で決める生活になってから、
出社という制限のないなか、自分のペースで仕事をこなすという環境になりました。

そのためいままでよりも自分で生活の優先順位を付けることができ、
家族と過ごす時間が長くすることもでき、しかし仕事は自分で管理するという中で、だいぶ生活のリズムが効率化されてきました。


“あなたは何のために働いているのですか?”

わたしは自分と自分の家族の今と未来のために働いています。

その中で仕事を通じ、日本の社会に貢献できるよう心がけています。

限られた人生の中で、なんとなく毎日を生きるのはもったいない。
自分の目標を定め、そのための活動をすることがベストと考えます。

学生時代の就職活動で幾度と聞かれた質問の一つ
“10年後あなたは何をしていますか?”

・会社での目標
・個人のキャリアでの目標
・家族での目標

10年後の目標はなんでもいいのです。
何かしら目標を持つことが重要なのです。

この質問を常に自分へ問いかけ、

・10年後の目標を決める。
・目標を達成するための計画をたてる。
・計画を実行するための今の環境を改革する。

それがわたしの考える働き方改革、そして生き方改革です。


“これからの働き方はどうあるべきか?”

自分の周りの人の働き方の前に、まず自分の働き方を改善するべきです。

たくさんの企業では

・会社の業績向上
・優秀な人材の誘致
・離職防止
・コスト削減
・新規事業開発

など様々な目標があります。

しかし、それらの前に、まず自分の働き方、生き方に改革が必要かを
考えることが重要だと考えます。

自分の進むべき方角が定まれば、自然と何をしなければいけないかが見えてきます。

それぞれがやるべきことを定め、実行できる環境の構築が、強い会社をつくり、新しい創造がうまれるプラットフォームを生み出し、それが日本を強くすることへ繋がる。


おわりに

急速に変わる世界のなかで、
何をするべきかを一人ひとりが考えることがとても大事です。

どこかに自分の軸を持っておかなければ、
この怒涛の変化の中ですぐに波にのまれてしまいます。

何か新しいことにチャレンジしたいのなら早めにした方が良い。
時間は有限なのだから。

それぞれが自分の目標に向かって活動し、その過程で社会へ貢献する、
社会が良くなることで、人々の生活も豊かになるというループ
が実現できればいいなと考え、そういう社会をつくるため様々な分野・角度から貢献できればと活動しています。

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