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【緊急事態宣言を受けて】今、企業がやるべきこと #3

こんばんは。
Workplace Strategistのyuiです。

前回の投稿から少し日が経ってしまいました。
緊急事態宣言も39県で解除されましたが、残る8道府県は引き続き継続。
今後の第二波やWith COVITを考慮すると、企業にとってリモートワーク対策はまだまだ推し進めるべき課題だと感じています。

リモートワークに必要な三種の神器はやはり、「ノートパソコン・インターネット環境・電源」でしょう。これさえあれば、現代のホワイトカラーはほとんど仕事がこなせるはず。

海外ではお役所や金融機関でさえ、この三つで業務が完結できるようになっていることから、「いや、うちはできないんだ」という場合、デジタル化への転換が正しくなされていない可能性が大いにあります。

私たちもコンサルティング業務を行う中で、チームやお客様とワークショップを行うことがあります。
ワークショップと言えば、ホワイトボードやポストイットがあって、色々書き込んだり、書き込んだものを整理しながら議論をしたり、なかなかリモートワークでは難しいと思われています。

しかし、今日ではリモートでもワークショップを円滑に行うアプリがあるんですね。
弊社はMURALというものを使っています。

https://www.mural.co/

インターフェースは英語ですが、実際使用する場合は直感的に操作できるので、問題ありません。
この辺りの記事もこれから書いていきたいなあと思っています。

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ネットワーク環境はテザリングでも事足りる

さて、本日の本題にいきましょう。

三種の神器のひとつ、ノートパソコンの整備については、コスト的な観点で前回の記事に記載しました。

前回記事はこちら

本日は、ネットワーク環境について。

NetflixやYouTubeなどのストリーミングサービスが台頭している今日、自宅に無線LAN環境がある家庭はかなり多いのでは、と思います。
なので、基本的には自宅の環境のものを社員に使っていただきたいと思うのですが、環境がない方への対応をどうすべきか。

「スマートフォンのテザリングで凡その業務は完結する」が今日お話ししたい内容です。

実はこの記事を書くにあたり、私、大分県の由布院にてワーケーション(Workation = Work x Vacation)を実施してみました。

由布院は九州の避暑地・温泉の名所として有名で、私が滞在した場所は高原だったため、電波も街中に比べ弱いエリアでした。ここで仕事ができれば、日本全国大体のところで、スマホの回線を用いてリモートワーク可能だろう。そんな当たりをつけて、敢行してきました。

結果は「まあ、いける!」でした。笑

テザリングで難しかったこと

弊社のリモートワーク環境は以下の通り。
・処理能力の高いノートパソコン(Core™ i7-9750H, 16GB dual-channel)
・クラウドによるファイル管理 (Google Drive)
・オンラインコミュニケーション (Gmail, Slack)
・テレビ会議システム(Zoom)
・基本的なオフィスソフト(Microsoft Office 365, Power BI, Adobe Creative Softなど)

これらがあればほとんどの業務がこなせるようになっています。

その中で、テザリングによってハードルが高かったのがテレビ会議。
日々のテレビ会議は音質が悪いながらも、毎日2~4時間ほど行っていました。
ビデオをオンにすると、処理に時間がかかってしまうので、ビデオオフにすることで、よりスムーズに音声が届くようになったり、
資料の共有をすると、たまにフリーズしてしまうので、同僚に資料を共有してもらったり、というような工夫をしていました。

ただ、クライアントの経営者インタビューが次週に控えたときに、限られたインタビュー時間の中でのフリーズや不手際は避けたい、ということで由布院を去ることにしました。笑

しかし、都心であれば電話回線はもう少し強いはずです。ビデオオンであってもかなり快適な音声で会話できるかと思います。また同じ電話回線でも、移動しながらより、どこかに滞在しているときのほうが回線が安定しやすいですね。

クラウドによるファイル管理が良い

今回、テザリングによるリモートワークを行って、よかったなと思ったことは、クラウドによるファイル管理でした。

リモートワークにおける共有ファイルの管理は、クラウドによる管理とVPNによる管理の二つが主流かと思います。

以前、勤めていた企業で、VPNで管理している会社もあったのですが、VPNだと、回線を利用して、自社のサーバーを経由して、フォルダ・ファイルにアクセスする、という流れになります。
その会社はサーバーを海外に持っていたため、アクセスに時間がかかりましたし、従業員が増えたり、リモートワークが推進されることで、多くの方が一度にアクセスする場合などは、自社でサーバーのアップグレードが必要になりますが、クラウド管理はそもそもクラウド側が何百万人のユーザーを想定して設計しているので、VPNよりアクセスが速い印象がありました。


テザリングでかかる費用

テザリング回線を用いて、1日のうち、4時間をテレビ会議、4時間を資料作成や分析などに充てた場合、10営業日でおよそ10GBのデータ量を使用しました。

私はymobileで最小プラン(4GB)を利用しており、プライベートな利用で毎月およそ4GBを使い切ってしまうので、今回のリモートワークにより従量課金が発生し、500MB/500円の追加料金、10GBで10,000円の追加料金を払う形となりました。

10,000円の追加料金、交通費と比較すれば安いかな、という印象ですね。
これも例えば、より大きなプランを契約することでもう少し安価で収まりますよね。例えば、ymobileだと、月々17GBで3,980円ということで、随分安く済みますね。悪くないと思います。

みなさん、毎月、何GBまで使用することができるか、社用携帯のデータプランを、是非この機会に確認してみてください。

5Gへの期待

さて、ここまでテザリングで大体の業務は、そこそこのデータ料金でこなせそうだな~、ということがわかってきました。

ここで、5Gへの期待を語って、本記事を締めたいなと思います。
いよいよ2020年は5Gのサービス開始が各キャリアで始まってきています。

4G時代では、データの大容量・高速通信が実現したことで、国をまたいだビデオ会議や資料の共同編集などがストレスなく行えるまでに達しました。また、通信の進化とスマートフォンの普及が相まって、SNSによるコミュニケーションが一般化。そのコンテンツは文字に限らず、高解像度の画像や動画、そしてその編集までスマートフォンひとつで完結し、プライベートに限らず、働く環境にまでSNSは進出したことは、皆さん既に体感していると思います。

さて、次世代通信規格「5G」の到来がいよいよ迫っている。常時接続時代に、働き方そしてワークプレイスはどのような進化を遂げるでしょうか。超高速通信、超低遅延、多数同時接続という特徴を持つ5Gに接続されたスマートフォンやタブレットが与える可能性は、人々の予測を遥かに超えるだろうと私たちは考えています。

ここまで技術が進化している中で、本当に有線じゃないと業務に支障をきたすのか、現場にいないと仕事にならないのか、再度振り返ってみてください。

電話回線の進化によって、高解像度の動画をリアルタイムで繋げることができることを利用し、海外では工事現場の現場監理をリモートで行う技術すら既に取り入れられています。
もちろん、すべてが100%リモートで完結するわけではない。ただ、そのなかの、20%、50%ないしは80%がリモートワークで解決できるなら、毎日通勤のためにかけている時間を違うことにかけられるかもしれない。
もっと遠方に住むことができるかもしれない。
介護や育児が楽になるかもしれない。
趣味が捗るかもしれない。
満員電車で起きる様々な事件が減るかもしれない。
海外の優秀な人材と毎日協働できるかもしれない。


技術だけが進化していくのではなく、人の働き方もまた進化していけるといいなと思います。

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ワークプレイスを軸に、様々な専門領域を持つクリエイターたちのシナジーによって、既成概念を超えたソリューションの提供を目指す。働き方や働く環境に関するご相談・お問い合わせはこちら:info@tcproject.co
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